〜新宿マルイ本館「カレンダリウム」とJR新橋駅「カンダフル」にて〜
4月26日より、新宿マルイ本館地下1階「カレンダリウム」と、JR新橋駅高架下にある全国ローカル缶詰専門店「カンダフル」にて、長野アップサイクルフード第一弾「ふくふくレバーシリーズ」(全6種)の販売を開始しました。ふくふくレバーは、信州福味鶏のレバー及びハツの未利用品を使った商品で、都内では銀座NAGANOに続く新たな出店となります。なおカンダフルでは、4月26日(水)と27日(木)の2日間、午後5時から午後7時半までの間、試食販売会も行いました。
「え、おいしい!」。カンダフルで開催した、アップサイクル・フードふくふくレバーの試食会では、商品を口にした多くの方が、口々にうれしい感想を寄せてくださりました。この缶詰に使われているレバーとハツが、まだ食べられるにもかかわらず、廃棄されてしまう予定だったことを説明すると、「こんなに美味しいのに」と、驚いた様子で受け止めていらっしゃいました。
市場流通に乗せられなかった食品も、美味しく、価値ある商品に生まれ変われるーーー。私たちシェアシマは、この概念を少しでも多くの消費者の皆さんに知っていただきたいと考えます。
〜都内販売情報〜
◆新宿マルイ本館 地下1階「カレンダリウム」内
(東京都新宿区新宿3-30-13)
◆カンダフル新橋店(JR東日本新橋駅構内 エキュートエディション新橋店)
(東京都港区新橋2-17-14)
いずれも、時間は午前11時から午後20時までです。
ぐんま地域共創ファンド、のとSDGsファンドを引受先として資金調達
4月26日、第三者割当増資を実施し、資金調達しました。引受先は、ぐんま地域共創投資事業有限責任組合(以下「ぐんま地域共創ファンド」)、奥能登SDGs投資事業有限責任組合(以下「のとSDGsファンド」)の2ファンドです。今回の資金調達を機に、両ファンドと共創しながら、食品業界のDX化を推進させることでサプライチェーンの変革、ひいては食品業界に属する企業の付加価値向上に挑みます。
詳細はプレスリリースをご覧ください
食品業界のDX化を目指す「シェアシマ」、資金調達で更なるサプライチェーン変革に挑む
ICS-netの全体合宿、対面で議論交わす 〜副業メンバーを迎え、長野で2日間〜
4月14日から2日間の日程で、全社員が本社オフィスのある長野市に集まる「全体合宿」を開催しました。今回は副業メンバーにも参加を募り、計17人が会場のJA長野県ビル会議室に集まりました。
今回の合宿のテーマは「共に〜結集を力に変えよう〜」。テレワークを基本とするメンバーが多いため、年に3回ある合宿は直接意見を交わすことのできる貴重な場となっています。今回は副業メンバーにも参加いただき、現在検討中のパーパスや次年度の事業計画について話し合いました。
2日間の議論を成果につなげられるよう、それぞれに課題を持ち帰って、さっそく動き出しています。次回の全体合宿は、9月1、2日に開催予定です。
MEMBER’S VOICE
ICS-net株式会社
アップサイクル事業化推進室長
菊地 由華
こんにちは!アップサイクル事業推進室の菊地と申します。
大阪出身・約30年間大阪住まいの関西女子です。現在は東京に在住しながら長野県に度々足を運んでおります。地域産品を使った四季の料理を現地で食べ、郷土の食文化を知ることを喜びにしておりますので、長野出張の際に蕎麦を含め多くの特産品に触れ食べることが毎度の楽しみでございます。
さて、私の担当しておりますアップサイクル事業では、皆様の働く現場で発生しうる「意図せず余ってしまう食品原料」を捨てない社会を作るべく、購入先とのマッチングや商品開発をご支援しています。事業名のアップサイクルという言葉は、余った原料をより高い価値を持つものに生まれ変わらせることを意味します。
余ってしまう食品原料は、スポットで発生するものや工場製造の際に定量発生してしまうものなど種々様々です。アップサイクルは弊社だけで成し遂げられるものではなく、材料提供者様、加工業社様、販売元様全ての方と連携して形にしています。「業務の一環でやむを得ず廃棄しているものがある」「アップサイクルに興味がある」という企業様は、ぜひお気軽にお声をお寄せください。