食品パッケージに記載された製品データを一括検索できる「製品情報サーチ」のサービスを正式に開始しました。全国に流通する小売り製品のパッケージ・デザイン・裏面をデータベース化し、毎月数千件ずつ最新情報をアップデートしていきます。

本サービスは、全国の食品メーカーが扱う食品製品データ全220分類・15,000件のデータを収めています。表示されるデータは、食品製品の販売エリア・実勢価格・小売り先・裏面データのほか販売エリア・実勢価格・小売り先など。日夜新しい食品製品の開発に勤しむ食品メーカー担当者にとって、欲しい情報を簡単に手に取ることができます。

法改正に伴いパッケージ変更を求められる際、食品メーカーの担当者は煩雑な作業をこなさなければなりません。製品情報サーチでは、市場に出回るパッケージの情報をデスク上で閲覧できるため、自社製品をスムーズに対応させることができます。

本サービスの開発に至っては、食品メーカーから実際にヒアリングした課題や悩みに基づき、データ収集システムを構築しました。製品JANコードをカメラで読み取り、パッケージのうち該当する全箇所を撮影手順付きで管理＆アップロードしています。専門の教育を受けたスタッフが丁寧に対応していて、正確かつ品質の高いデータを提供しています。

なお、当社が運営する原料検索サービス「シェアシマ」とも連動しており、シェアシマに掲載されている原材料の情報が製品情報画面でレコメンドされるAI機能を実装しています。作りたい商品、気になる商品の原材料の情報を、併せて収集することができます。

本サービスが、食品業界全体における業務効率化の促進につながることを目指し、一層普及に努めてまいります。

「選ばれる商品開発のための乳酸菌」がテーマ、第31回シェアシマセミナーを開催

7月26日（水）、「選ばれる商品を開発する為の乳酸菌の活用方法」をテーマに、会員向けのシェアシマ商品開発オンラインセミナーを、Zoom（ウェビナー）にて開催しました。

31回目となる今回は、シェアシマに原料商品を掲載している、コンビ株式会社、株式会社サビンサ・ジャパン・コーポレーション、DM三井製糖株式会社の3社が登壇しました。健康に良いとしてさまざまな食品に使われている乳酸菌について、各社の担当者が機能性やエビデンスを紹介しました。

次回は8月30日（水）午後1時半から。「需要が拡大される機能性食品素材の効果的な活用方法」をテーマに開催する予定です。

SBCラジオ番組イベント「企業トップが語るSDGsゲストの非公開と～く」に登壇

7月10日（月） 、本社がある長野市で行われたSBCラジオ番組トークイベント「企業トップが語るSDGs ゲストの非公開と～く」に、当社の小池祥悟代表が登壇しました。

こちらのイベントは、長野県内の経営者をゲストに迎えてSDGsに関する取り組みや課題をお伝えするものです。当日は、古民家再生などに取り組む山翠舎の山上浩明代表が同席し、トークの掛け合いが繰り広げられました。

山翠舎は、古木を活用した建築物の設計・施工を手掛けています。共に廃棄されるものを活かし、市場での再流通を促すビジネスを手掛ける経営者の立場で、話が盛り上がりました。参加者は興味深そうに、耳を傾けていました。

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